ニャーナサーラ長老はスリランカでは大変有名なお坊様で、イスラム教の問題に関して政治的な活動もなさっています。YouTubeで検索するといくつも動画が出てきますので、そのうちの二つを紹介いたします。
ジャヤ・パリッタ
さてその時の説法について、法要が終わった後にスダンマ長老に伺いました。
ニャーナサーラ長老の説法の大意
イスラム教徒は、日に五回礼拝し、女性は布をかぶります。女性の仕事は子供を生むことだとされ、生涯に何人もの子供を産みます。妻帯は四人までできます。
金曜日には必ずモスクに行きます。商売をやっている人は店を閉めて、モスクに行きます。商売より先に、まず信仰なのです。
それに比べあなたたち佛教徒はどうでしょうか。五戒も守らず、今の法要でも受戒の時にはうろうろ歩いたり、大事な法要の時でもお金の方が大事だとばかり「仕事があるから行けません」と。
また、在日スリランカ人の中でもそれぞれ小さなグループを作り、その人たちだけで集まってそれぞれで寺に行ったり。こういうことが、佛教を壊していくのです。
世界に、二千年以上同じ一つの宗教を持ち続けた国は、スリランカを置いて他にありません。スリランカ文化はテーラワーダ佛教文化です。その誇りを持って下さい。
毎週寺に来いとは言いません、せめて月に一度は、寺に来てお釈迦さまの教えを思い起こす時間を持って下さい。お坊様の話を聞いて下さい。